今、ネットビジネスが注目。日本より数年先行すると言われるアメリカを始め、海外の最新ビジネスモデル、新製品情報、トレンドなどをいち早く届けます。
前回に引続き、「犬」がらみの、ユニークなアイデアを
紹介します。
■ ペットの国のビジネスモデル 2
仕事を探すための、就職情報サイトは、珍しくありませんが、
今回、紹介するのは、上にも書きましたように、「犬」がらみです。
と言っても、犬の仕事を見つけるわけではありません。
仕事をするのは、あくまでも人間です。
就職情報サイトのひとつに、SimplyHired.comというサイトが
あります。
ここでは、愛犬をオフィスに連れていってもよい職場を探す、
専用のページを作りました。
実際に、犬を職場に連れて行きたいと思っている人は、
多いそうです。
この、SimplyHired.comは、前回紹介しました、Dogster.comと
提携しているのです。
DogsterのCEO、テッド・ラインゴールド氏は、このサービスが、
とても良いアイデアであると、評しています。
「このサービスを使えば、犬に寛大な企業を、見つけることが
できます。
こういった企業は、幸福で忠誠心を持った従業員を
育んでいるのです。
最高の親友(犬)といっしょに働いていて、幸せでない人間が
いるでしょうか?」
SimplyHiredが、Dogsterと共同して、アンケート調査を行ったそうです。
それによると、回答者の49パーセントは、新しい雇い主が犬に
寛大ならば、職を変えてもいいと考えており、
また、犬といっしょならば、もっと長い時間、働いてもいい
という人が、2/3もいたそうです。
最近は、こういった声に、耳を傾ける企業も増えており、Google、
アマゾンなど、多くの企業が、犬を許容しています。
SimplyHired.comのサイトでも、400万件以上の中から、仕事を
探すことができます。
SimplyHired.comのマーケティング副社長であり、愛犬家でもある
フィル・カーペンター氏は言います。
「企業が、犬に寛大であるということは、愛犬家の求職者にとって、
とても重要なことです。
でも、犬に寛大な企業のほとんどは、その重要性を、ほとんど
理解していません。
よってWebサイト上でも、あまり、宣伝してませんでした。
でも今は、Dogster.comのコミュニティのおかげで、犬に寛大な
経営者と、愛犬家の求職者を結びつけることが、楽になりました。」
いままでサービスが無かった(=競合者もいない)が、需要が、
意外に多かった。
そういう分野に目を付ければ、ユニークなサービスが実現するという、
いい例ですね。
なにかひとつ、探し当てたいですね。