サイトの稼動状況をチェックする無料ツール
ネットショップなど、Webサイトでビジネスを行っている人なら、
サイトの稼働状況はとても気になるところです
いつも ちゃんとインターネットにつながっているのか?
お客から見て、十分なスピードで応答しているか?
クラッカーによって、サイトを書き換えられてないだろうか?
今回、紹介するのは、こういったことを、つねにモニタリング
してくれる会社です。
■ ニュース記事概要
タイトル: サイトの稼動状況をチェックする無料ツール
内容:
ウェブサイトの稼動状況のモニタリングサービスを行っている、
InternetSupervision社(アメリカ シカゴ)は、10月14日、
サイト上で無料で利用できるツールを公開した。
このツールは、InternetSupervision社が世界に設置している
9ヶ所のチェックポイントから、目的のサイトに、アクセスして
応答可否と応答時間を調べてくれるものである。
[9ヶ所のチェックポイント]
ワシントンD.C.、デトロイト、シカゴ、ロサンゼルス、
サンティアゴ(チリ)、シドニー(オーストラリア)、
グロスター(イギリス)、サンクトペテルスブルグ(ロシア)、
北京(中国)
InternetSupervision社では、この無料ツールのほかに
継続的なモニタリングサービスを提供している。
このサービスは、目的のサイト(HTTP、FTP、SMTP、POP3)の
稼動状況、応答性能などのモニタリングを行う。
また、サイバー攻撃も考慮して、コンテンツの整合性も
チェックする。
サービスは、モニタリングの対象や頻度、通知方法(メール、
電話)などによって価格が決まる。
モニタリング結果のレポートでは、過去6ヶ月間、1ヶ月間、
最近7日間、当日分のデータが示される。
このレポートは、無料プランのメンバでも、6ヶ月間は
見ることができる。
広報のピート・プレスティピノ氏は話す。
「このサービスは、サイトの実際の稼動状況が分かるので
広告販売などのための貴重なデータとなります。
また、サイトの問題点も通知されるので、管理者がすばやく
対応することができます。」
■ InternetSupervision について
とりあえず、私のブログサイトで
無料ツールを試してみました。
結果は、9ヶ所のポイント全てから接続OK。
データ転送速度は、世界のどこからつなぐかによって、通るルートも
異なりますので、値がバラつき、96?254kbps でした。
速いサイトは 200kbps程度以上だそうなので、まずまず
というところでしょうか。
上の記事にある、「サイバー攻撃も考慮して、コンテンツの整合性」
というのは、顧客が決めた、あるキーワードが、コンテンツの中に
ちゃんと存在しているかをチェックする、
または、逆に、あるキーワードがコンテンツの中に無いことを
チェックする、というものです。
要は、書き換えの可能性をチェックをしています。
InternetSupervision社のサービスは、顧客の条件によって
価格はいろいろになりますが、以下の条件で良ければ
無料プランになります。
・1つの HTTPサイト( HTTPS はNG )
・モニタ対象はヘッダ部分のみ( コンテンツは含まない )
・チェックは60分間隔
・通知は メールのみ