広がる? ピクセル広告
ピクセル広告という言葉を聞いたことが、ありますか?
昨年末に1回、ニュースになりました。
■ 広がる? ピクセル広告
イギリスの大学生、アレックス・テウという人が、
ピクセル広告という、新しい形態の広告を考え出しました。
ピクセル広告というのは、ホームページ上の広告スペースを、
ドット(ピクセル)単位で販売する方法です。
1文字くらいのスペースに相当する、10ドット×10ドットの
100ピクセルを、100ドルで販売しました。
つまり、1ピクセル=1ドルですね。
そして、彼が、これで大きな収入を得たことが、昨年末に
世界中で、ニュースになりました。
アレックス・テウさんのページは、こんな感じです。
⇒ http://www.milliondollarhomepage.com/
広告だらけ、という感じですね。
このほど、この大評判のページをマネて、アメリカでも、
同様の広告ページが、スタートしました。
こちらは、1ピクセル、50セントです。
主目的は、卒業予定の大学生、ドント・フレーザーさんの
9万ドル以上の学費を、確保するため。
しかし、同時に、フレーザーさんは、ピクセルを購入した広告主が
希望すれば、指定部分を、チャリティに提供するのだそうです。
ドント・フレーザーさんののページは、こんな感じです。
⇒ http://www.make90.com/
スタート直後なので、まだ、ほとんど売れてないですね。
この記事を書いている時点では、100万ピクセルのうち、
5,200ピクセルが売れただけで、まだ、実際の広告は
掲載されてません。
今回の2人の例は、ページ全体を、広告スペースとしてますが、
通常のページの、一部分だけでも、使えそうな気もします。
いずれにしろ、成功例が、何件か出てくれば、広告形態の1つ
として、定着してくるかも知れませんね。