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ビデオ共有サイトの新しいビジネスモデル

ブログもさることながら、今年は、なんといってもビデオの
共有サイトが、はやってます。

 

ブログと同様、誰でも簡単に、無料で、自作のコンテンツを、
公開できるサービスが普及してきたためです。

 

Googleが、ニュースリリースを発表した直後は、Google Videoが、
いっとき、話題になりました。

 

しかし、その後は、ずっと YouTube が人気のようです。

 

これだけ、共有サイトが一般化してくると、次に求められるのは
何だと思いますか?

 

そう、「編集」です。

 

撮りっぱなしのビデオでも、素材がおもしろければいいのですが
何か、他の人と差をつけたいと思えば、少しは編集したくなります。
しかし普通は、編集ソフトを購入し、自分のパソコンにインストール
していなければ、そういった作業はできません。

 

「無料で簡単に」と思っている人には、敷居が高いのですが、
この状況を変えたのが、Jumpcutというサイトです。

 

ここでは、サイト上で、しかも無料で、編集作業ができるのです。

 

サイト上の自分のライブラリ領域に、ビデオや写真を、前もって
アップロードしておくことで、編集できます。

 

個々のビデオのトリミングなどは、画面をズームしながら、
マウスを使って作業できます

 

また、複数のビデオ、写真をつなげて、ストーリー仕立てにすることも
でき、オープニング部分にタイトルを入れることもできます。

 

あらかじめ、音楽ファイルをアップロードしておけば、編集したビデオに
音楽を重ねることもできます。

 

さらに、最も特徴的な機能は、ビデオでのリミックス(remix)が
できること。

 

他の人が作ったビデオを、自分のビデオの中に取り込めるのです。

 

(もちろん、著作権などの問題がありますから、利用できるのは
 許可されてるビデオだけですが)

 

そして、こういった色々な作業が、Webブラウザ上で、マウスの
ドラッグ&ドロップでできてしまうのが、とても便利です。

 

さて、このサイトのビジネスモデルです。

 

通常、このような無料サイトでは、サイトに広告を貼ることに
なりがちです。

 

しかし、Jumpcutでは、そのような手法を使っていません。

 

映画会社と提携して、広告料金とともに、封切前の映画の中の、
いくつかのシーン(ビデオや写真)を受け取ります。

 

Jumpcutの利用者は、上で書いたリミックス機能を使って、これらを
自分の作品の中に、取り込むことができるのです。

 

結果的に、利用者が、さまざまな形で、映画の宣伝をしてくれる
ことになります。

 

プレスページによると、「A Scanner Darkly」(Keanu Reeves主演)や
「The Power of Few」(Q'Orianka Kilcher主演)などの映画の利用が、
決まっているようです。

 

なかなか、おもしろい試みですね。

 

⇒ Jumpcut