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SaaSの時代へ

日本でも、時々、販売権付きのソフトを、インターネットで
売ってらっしゃる方がいます。

 

ただ、全体的な大きな流れとしては、特にアメリカでは、
自分のパソコンに、ソフトをインストールして使う時代から、

 

ネットを通して、オンデマンドで、ソフトサービスを使う時代に
確実に移りつつあります。

 

いわゆる「SaaS」です。

 

別に、病気の名前ではありません。

 

「Software as a Service」」(サービスとしてのソフトウェア)
の略です。

 

ご存知のように、この分野で大きく伸びたのが、新しい無料の
ネットサービスを、どんどん世に出し続けるGoogleです。

 

逆に時代遅れにならないよう、ネットサービスを拡充しつつある
のが、ソフト業界の雄、マイクロソフトです。

 

この流れのなか、昨年あたりから、ネット上でマイクロソフトの
オフィス(もどき)を使えるサービスが、増えてきています。

 

マイクロソフト・オフィスのファイルと、互換性があるのが
これらサイトの売りです。

 

以前にも、Word文書を編集できるWritely(後にGoogleが買収)、
Excelを扱えるJotSpotを、紹介してきました。
今、話題になっているのは、シリコンバレーの中心地、カリフォルニア州
サンノゼの、ThinkFreeという企業です。

 

  ThinkFree

 

 

ここでは、インターネットを通して、Word、Excel、PowerPointの
3種類のドキュメントを、Webブラウザで編集できます。

 

もちろん、せっかくネットで使ってるんですから、他のメンバとの
情報共有、共同編集ができます。

 

また作成したドキュメントを、簡単にネット上に公開できます。

 

さて、このサイトのビジネスモデルです。

 

以前紹介した、Writelyや、JotSpotでは、付加サービスや、
作成文書数の制限の差などで、無料版、有料版を用意しています。

 

しかし、ThinkFreeでは、パソコンにインストールして利用する形態の
プロダクトも販売しているのです。

 

なんか、冒頭のSaasの流れとは、やや逆行するようですが..

 

まずは、オンライン版で使い勝手などを、十分に試してもらって、

 

その後、セキュリティ、サポートなどを考慮したユーザに、
有料のプロダクト版に移行してもらおう

 

これが、ThinkFreeのビジネスモデルのようですね。

 

ただ、評判になっているのは、もちろんインターネットを通して
Webブラウザだけで利用できる形態です。

 

なので、今後もインターネット版が主流で、このインターネット版が、

 

現行の無料版と、
サポート付で、しっかりしたデータセンターで顧客のデータを守る有料版の、

 

2本立てになっていくのではないかと、想像します。

 

 

追記:

 

この記事を書いてるとき、たまたま、Google Apps for Your Domain の
サービスのニュースも入ってきました。

 

  http://www.google.com/press/pressrel/gafyd.html

 

これはGoogleが、企業向けに、メール、カレンダー、チャット、Webペー
ジ編集などの機能を、インターネットで無料で提供するものです。

 

さすがGoogleは、軸がぶれないですね。